原因と症状

猫アレルギーの原因と症状

食餌アレルギー皮膚炎のアレルゲンの多くは、主にたんぱく質や炭水化物です。
猫の場合、およそ1/3ほどが麦と牛肉、乳製品が原因であることが多く、習慣的に食べていたものによって発症する傾向があります。
食後、数時間以内に皮膚が赤くなり、脱毛やブツブツが出て皮膚表面が剥がれ落ちるなど皮膚炎特有の症状があらわれます。

アレルギーの治療には、食事療法と薬物療法などがあります。
アレルギーの原因として考えられる食物が何であるかを突き止めるのは困難です。
アレルギー症状が出た場合には、キャットフードに含まれている食材のうち原因と思われる食材を個別に与えるなどしてひとつずつ原因と思われる食材を洗い出していくことも方法です。

原因となる食材が判明したら、それらを除いた食材のみで作られているキャットフードを与えます。
さらに、食事内容を見直して良質なたんぱく質や脂肪酸を与えると症状が改善される場合があります。
薬物治療としては、ステロイド剤での治療が一般的です。
ステロイド剤は悪い薬というイメージがありますが、通常の薬用量ではなく1/5から1/10程度の量で維持するため、副作用の心配はほとんどありません。
薬物療法は症状がひどい時の対処法であり、可能な限り食事療法で改善した方が猫にとっては負担がかかりません。

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